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  1. 今治市議会 2020-12-09
    令和2年第7回定例会(第4日) 本文 2020年12月09日開催


    取得元: 今治市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    検索結果 検索やり直し 使い方 (新しいタブが開きます) 2020年12月09日 令和2年第7回定例会(第4日) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 20 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯堀田順人議長 選択 2 : ◯谷口芳史議員 選択 3 : ◯堀田順人議長 選択 4 : ◯菅 良二市長 選択 5 : ◯石丸 司健康福祉部長 選択 6 : ◯越智洋子市民環境部長 選択 7 : ◯堀田順人議長 選択 8 : ◯谷口芳史議員 選択 9 : ◯堀田順人議長 選択 10 : ◯谷口芳史議員 選択 11 : ◯堀田順人議長 選択 12 : ◯永井隆文議員 選択 13 : ◯堀田順人議長 選択 14 : ◯菅 良二市長 選択 15 : ◯瀧本和浩都市建設部長 選択 16 : ◯堀田順人議長 選択 17 : ◯永井隆文議員 選択 18 : ◯堀田順人議長 選択 19 : ◯永井隆文議員 選択 20 : ◯堀田順人議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: ◯堀田順人議長 皆さん、おはようございます。ただいま出席議員32名であります。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりであります。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員に、16番森京典議員、17番近藤博議員を指名いたします。  次に、日程2、一般質問を行います。  この際、申し上げます。  各議員発言は、申合せ発言時間内においてお願いいたします。  通告者発言を順次許可いたします。  15番谷口芳史議員。 2: ◯谷口芳史議員 おはようございます。  それでは、通告に従いまして、質問を行います。  子育て世帯の家庭にとって、子供にかかる医療費は大きな負担となることが多い中で、本年より、中学生まで、医療費が通院・入院共無料となりました。しかしながら、2016年12月議会でも質問いたしましたが、大島地域には小児科病院はありません。例えば、乳幼児が熱を出したりして具合が悪くなったときに、内科の病院に行っても診てはくれますが、「小児科で診てもらってくれ」と言われる場合が多いと聞きます。結局、橋を渡って小児科病院に行くことになります。医療費はどちらも無料ですけれども、二度手間になり、小児科病院に行くために橋の通行料金も必要となります。そのため、子供具合が悪くなったときでも、しばらく様子を見てから小児科病院に行くことが多くなると聞きました。ましてや、1回ならばともかく、しばらく通院するとなると、橋の通行料金だけでもかなり必要となります。  一般的には、小児科病院にかかるのはゼロ歳から15歳とも言われており、現在の小中学生の医療費助成の対象年齢となります。今回、妊婦健診・乳児健診受診の島嶼部の方に対して、通院に係る交通費の助成をすることになります。これは、子育て世代への助成となりますが、せっかく健診時に橋代の助成があっても、その後、小児科の医者にかかるときに橋の通行料金が負担となるなら、島で子育てをしようと考える世帯は少なくなるのではないでしょうか。  そこで質問ですが、小児病院のない島嶼部における助成対象の子供の通院時に、償還払いでも橋の通行料金などの交通費を助成するような支援を検討すべきと思いますが、お考えをお聞かせください。  さて、子育てに関しては、先ほどの質問でもそうですが、年々新しい施策が施され、様々な情報を適切に知ることが必要となっています。これまで私は議会質問の中でも、子育て支援のアプリなど、子育て中のお母さんが子育ての情報が簡単に便利に使えるものを導入してはどうかと要望してまいりました。本市の子育て応援サイト、がんバリママきらりんネットは、本市の子育て世帯への情報提供に大きな役割を果たすようになっております。しかしながら、見た目は最初の頃とほとんど変わっていないようです。今の若い子育て世代は、ほとんどの方がスマートフォンを使って情報を得ております。本市の子育て応援サイトも、少し使い勝手のよい、スマートフォンでも見やすいものにリニューアルしてはどうかと思いますが、お考えをお聞かせください。  次に、高齢者等世帯に対するごみ出し支援についてです。  本年3月議会でも高齢者等世帯に対してのごみ出しの支援について質問を行いました。それからも、市民の方々から何人からもごみ出しの相談を受けました。島嶼部や山間部など、ごみ出しに長い道のりを運んでいかなければならないところのみならず、高齢になって、道路を渡ってのごみ出しが危なくなってきたと、まちの真ん中においても同じような相談が何件かありました。新たな集積所を設ければよいと思いましたが、なかなか新しく集積所を作ることもできない。また、ごみの収集車が、道が狭くて入れないなどの問題がありました。本市のみならず、全国で、この高齢者等のごみ出しの問題が起こっており、以前も申し上げましたが、国でも解決に向けて様々な研究、また特別交付税の算定に新規項目として入れるなどの支援を行っていくようであります。今やごみ出し支援は喫緊の課題となっており、高齢化率の高い、また広域な地域を抱える本市にとりましては、早急に解決の手を打つ必要があると思われます。部分的でも手を打っていくべきと思いますが、お考えをお聞かせください。  最後に、脳ドック検診についてお伺いいたします。  死亡原因で4番目に多いのが脳血管疾患と言われております。私の周りにも脳の疾患を患った方々が少なからずいらっしゃいます。しかしながら、脳の疾患はほとんどの人が最初は症状がありません。したがって、脳ドック検診が発見の唯一の手段とも言えます。それゆえに、健康を守るために、近隣の市では、四国中央市、新居浜市、西条市で検診への助成を実施しております。私ども公明党の先輩議員の石井さんが何度も議会質問を行いましたが、いまだ本市では実施されておりません。そのときの質問にもありましたが、費用は年間約670万円とのことでした。何億円もかかるというわけではありません。寝たきりになったり、発症して治療を行ったり、継続的な医療・介護が必要になることを考えると、医療費、介護保険の保険料の面でも軽減できます。市民の健康を守るためにも、脳ドック検診への助成を行うべきと思いますが、お考えをお聞かせください。
     以上です。 3: ◯堀田順人議長 答弁を求めます。 4: ◯菅 良二市長 谷口議員質問の子育て支援についてに関しまして、私からお答えさせていただきます。  先日、今治市内の子育て支援施設を利用したという、小さな子供を育てる若いお父さんからお話を聞く機会がありました。彼が御家族とともに本市に転入して間もない頃、同年代の子供たちが集まる場、愛らんど今治で安心して子供を遊ばせることができた。子育てをする知人がいない中で、こうした場があることがとてもありがたかった。そして、行政が提供するサービスの重要性を実感したというものでありました。  子育て支援は非常に重要だと私も認識しております。児童館からスタートした、テクスポート今治で開催しているじどうかんバリっこフェスタ、残念ながら今年は新型コロナウイルス感染症で、中止のやむなきに至りましたけれども、年々本当に盛んに、大きく、いろいろな団体、地域の方々の御支援をいただいて、テクスポート今治いっぱいに子供を連れたお父さん、お母さんがお越しになって楽しんでいただいている、こういったことも含めて、我々はしっかりと子供に目線を据えた中で取り組む必要があると、改めて強く感じております。  そして、コロナ禍で外出が制限され、家の中に閉じ籠もりがちになる中で、子育てに悩んでいたお母さんが子育て支援施設を訪れ、スタッフの方や同年代の人たちと話せる機会があってよかったと、笑顔になって帰られたという話もお聞きしました。本市におきましては、今治市子ども・子育て支援事業計画に基づき、誰もが安心して子供を産み育てられる社会の実現に向けて、結婚から育児までの切れ目のない支援、子育て環境の整備に取り組んでおります。一方で、女性の社会参加や共働きの増加、働き方の多様化などを背景に、行政に求められる支援の在り方も変化しております。子育て世帯のニーズをしっかりと捉え、病児保育事業をはじめ、サービスを利用していただきやすい環境を整えながら新たな支援策の充実を図るとともに、市民の皆さんのお力もお借りして、子育て世帯を孤立させないよう、地域で見守る取組なども展開しているところであります。  子育て支援は、まさに本市の最重要課題の一つであります。私は、この今治市に生まれ育ち、本市の未来を担う全ての子供たち、そして全ての市民に、これからもずっとここに住み続けたいと感じていただけるまちをつくりたい、このことを常に心に留めて取り組んでまいりました。全ての子供は我が今治市の希望の星であり、子育て支援対策は未来への投資でもあります。今後も引き続き子供たちの健やかな育ちを守り、子育て家庭を社会全体で応援するまちづくりに向けて、支援のさらなる充実を図ってまいります。  御質問の詳細、その他の御質問につきましては関係理事者からお答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 5: ◯石丸 司健康福祉部長 谷口議員質問の子育て支援についての1番目、小児病院のない島嶼部における通院入院時の交通費について及び2番目の子育て支援アプリについてに関しまして、私からお答えさせていただきます。  まず1番目、小児病院のない島嶼部における通院入院時の交通費についてでございます。  島嶼部の妊産婦等に対しましては、今議会におきまして、健診の際の交通費を一部助成する補正予算を提出させていただいております。島嶼部におきましては、乳幼児が病気になった際には、陸地部の小児科にかかる方がいらっしゃることも承知しております。しまなみ海道の通行料金に係る支援策につきましては、自転車道の無料化や、島外から公共交通機関で通学する生徒の通学費支援など、様々な施策を展開しておりますが、島嶼部の若い世代にとって、子育てしやすい環境づくりのためにはどのような支援が必要なのか、今後とも調査研究を進めてまいりたい、このように考えております。  次に、2番目、子育て支援アプリについてでございます。  子育て支援施策の情報発信につきましては、今治市ホームページや子育て応援ガイドブックの見直し、また子育てイベント情報の今治市公式ラインへの配信など、いろいろな形で子育て世帯が知りたい情報の発信に積極的に努めているところでございます。  御質問の子育て支援アプリにつきましては、導入している自治体によりますと、子育て情報の発信のほか、子供の成長記録や予防接種のスケジュール管理など、様々な機能があるようでございます。今後、先進自治体の取組を参考にしながら、子育て世帯がより利用しやすい情報発信ツールの研究を進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 6: ◯越智洋子市民環境部長 谷口議員質問のごみ出し支援についてと、脳ドック検診についてに関しまして、お答えさせていただきます。  まず、ごみ出し支援についてでございます。  本市における高齢者のごみ出しにつきましては、御親族はもとより、自治会、近隣住民など、地域コミュニティーを活用した支援をお願いしているところですが、今後も高齢化や核家族化が進む中、高齢化社会に配慮した対応は課題の一つと認識しております。現在、本市では、令和3年度から令和17年度までを計画期間とする今治市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を策定しております。行政、市民、事業者が三位一体で取り組む持続可能な施策について検討を進めており、高齢者など、ごみの排出が困難な方への対応も課題の一つとして盛り込んでいく予定です。  今後、先進市の取組事例や、今年度に環境省が実施しているモデル事業により取りまとめられるガイドラインを参考に、本市の実情に応じた支援の在り方について、福祉部局とも連携を図りながら検討してまいりたいと考えております。  次に、脳ドック検診についてでございます。  脳ドックは、脳卒中や脳腫瘍など、脳の病気を見つけるために行われる一連の検査で、それらの病気を自覚症状のないうちに早期に見つけ、早期治療を行う契機となり得る検診でありますが、健康保険の適用がなく、全額自己負担となります。議員御提案の脳ドック検診への助成についてでございますが、実施に当たり、国や愛媛県からの特定財源はないため、助成費用は国民健康保険税の算定に含まれます。国民健康保険は中高年齢層が多く加入し、医療費が高い一方、被保険者の所得水準が低く、保険税の負担感が高いという構造的な課題を抱えています。本市といたしましては、議員発言の脳血管疾患など、生活習慣病の重症化や合併症の予防、そして医療費の抑制につながる特定健康診査をより多くの人に受診していただくためにも、脳ドック検診への助成につきまして、引き続き検討してまいりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 7: ◯堀田順人議長 以上で答弁は終わりました。  再質問はありませんか。 8: ◯谷口芳史議員 議長。 9: ◯堀田順人議長 谷口芳史議員。 10: ◯谷口芳史議員 小児病院のない島嶼部における通院入院時の交通費の助成についてですけれども、先ほど市長からいろいろと多岐にわたって子育て支援のことを言っていただきましたけれども、この部分は、やっぱり場所によって支援に差があってはならないという意味で質問をさせていただいております。近年、若い世代の方々も島暮らしを望んで島嶼部へ越してこられる方々もいらっしゃるようですが、最終的には、病院とかひっくるめて学校問題、やがては高校になると、こちらの今治市街に通学するということで、結局は島から出ていくという方々が多いとも聞いております。場所によって、子育てがしやすい場所、しにくい場所があってはならないという意味でこの質問をさせていただきましたので、ぜひとも、妊婦健診等々もあるようで、同じようなことだと思いますので、検討をお願いしたいと、このように思います。  それと、脳ドック検診についてですが、私も非常にびっくりしたんですけれども、一昨年のデータですけれども、厚生労働省が発表しているデータとして、脳血管疾患の患者数は全国で112万人、死亡者数が10万人以上、年間の医療費として、国として1兆8,000億円かかっているというすごい数字が出ております。脳血管疾患だけです、当然。これは1年間です。単純に計算して今治市に当てはめますとすごい額になるんではないかと。数十億円の医療費がかかっているという計算になります。これは医療費だけですので介護費は入っておりません。そのことを考えますと、本当に1人でも、少しでも脳血管疾患を予防することができたら、これらにかかる費用の抑制にもなりますけれども、何よりもかによりも1番は、10万人以上の方々が全国で亡くなっているということ。今治市に換算してもらうと、病人でも112万人ですから、今治市だけでも1,000人以上の方々が脳血管疾患を患っているということになりますので、市民の健康を守るためにも、脳ドック検診への助成をぜひともお願いしたいと思います。  以上、要望とさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。 11: ◯堀田順人議長 再質問なしと認めます。  以上で谷口芳史議員質問を終わります。  次に、4番永井隆文議員。 12: ◯永井隆文議員 おはようございます。  公明党の永井隆文です。通告に従いまして質問させていただきます。御答弁のほど、よろしくお願いいたします。  スマートフォンアプリのLINE(ライン)を活用した道路等の異常通報システムについて質問いたします。  私のところにも、「路面に穴が空いている」とか、「路面にひびが入り、盛り上がっている」とか、「道路の舗装が剥がれている」とか、多くの市民から道路に関する相談が寄せられます。そのたびに現場へ直行し、状況を確認し、写真に収め、位置を確認し、担当課へ補修をお願いしております。毎回の担当課の迅速な対応に感謝するとともに、市民の皆様にも喜んでいただいております。しかしながら、今治市内を車で走っておりましても、あちらこちらで道路の傷みが目に入ってまいります。  そこで、1番目の質問として、道路等の異常に関する市民からの通報は年間どれぐらいあるのか。そのほとんどが電話等によるものと思いますが、その連絡方法や現状をお聞かせください。  2番目の質問として、そういった市民からの通報に対してどのような対応を取っているのかお聞かせください。  市民の皆様が日常生活の中で見つけた道路等に関する異常情報に、スマートフォンアプリのラインを活用した通報システムを導入する自治体が増えております。この通報システムは、市民が市のラインページに友達登録をした上で、異常箇所を見つけたら、その場の写真と位置情報を、「路面に穴が空いている」などの簡単なコメントを書き添えて市に送信することにより、写真と状況、場所、要望が正確に市の担当課に伝わるようになっております。電話での通報では、異常がある現場の特定に時間がかかったり、損傷の程度が現場に行くまで分からないということがあろうかと思います。しかしながら、このラインを活用した通報であれば、現地の写真や状況の説明などの投稿により、市の職員が行く前におおよその情報をつかめるため、初動の効率化も図られ、行政コストも減らすことにつながってまいります。また、行政の目が届かない異常箇所を市民から指摘してもらうことで、迅速にきめ細かい対応が可能となり、二次的な事故の防止にもつながってまいります。  そこで、3番目の質問として、LINE(ライン)を活用した通報システムの導入について、今治市の考え方をお伺いいたします。 13: ◯堀田順人議長 答弁を求めます。 14: ◯菅 良二市長 永井委員御質問のLINE(ライン)を活用した道路等の異常通報システムについてのうち、3番目、LINE(ライン)を活用した通報システムについてに関しまして、私からお答えさせていただきます。  近年、情報発信のツールとして、ラインを活用する企業や自治体が増えております。本市におきましても、本年8月に公式ラインアカウントを公開いたしましたところ、昨日、12月8日までに1,757人に友達登録をしていただいております。議員発言のとおり、こうしたSNSアプリ、中でも、利用者数の多いラインの活用は、情報発信のみならず、市民からの相談や情報提供を広く迅速に把握できるツールとしても非常に有効な手段であると考えております。もし道路の陥没や舗装の剥離などが発生していても、そこを通る市民の皆さんが、その場で簡単に、お手持ちのスマートフォンから、写真など、分かりやすい情報を提供していただけるようになれば、市の担当課が的確に状況を把握し、速やかに補修などの対応を行うことが可能になります。その結果、道路の損傷などによる事故を防ぎ、安全・安心なまちづくりにもつながるものと認識しているところでもございます。  今後、通信の安全性なども考慮しながら、ラインなど、SNSアプリと連携した市民通報システムの構築につきまして、行政のデジタル化を推進する観点からも検討してまいりたいと考えております。  その他の御質問につきましては関係理事者から答えさせていただきますので、よろしくお願いします。 15: ◯瀧本和浩都市建設部長 永井議員質問のLINE(ライン)を活用した道路等の異常通報システムについてのうち、1番目の道路の改善・補修要望の現状についてと、2番目の改善・補修要望の対応についてに関しまして、私からお答えさせていただきます。  まず、道路の改善・補修要望の現状についてでございますが、大半は、道路の陥没、舗装の剥離、樹木や雑草の刈り込み要望でございます。市民の皆様からの通報と、部落総代、自治会長からのお電話が大半でありますが、ほかにも、議員の皆様からの御指摘や市職員からの情報提供などもございます。令和元年度1年間の実績といたしましては、関係各課で受けた情報が710件で、年々増加傾向にあります。また、本市独自の取組といたしまして、今治市シルバー人材センターに市道の異常箇所の探索・調査のためのパトロールを委託しており、1日当たり60キロメートル程度実施いたしております。その結果、令和元年度1年間の実績といたしましては、2,010件の異常を発見しており、市民の皆様からいただいた通報などを合わせると、昨年度は2,720件の情報提供を承っております。  続きまして、2番目の改善・補修要望の対応についてでございます。  市民の皆様からの通報や今治市シルバー人材センターからの報告を受けましたら、住宅地図で通報箇所を確認し、現地調査にて緊急性の判断を行い、所管課において補修を行っております。樹木や雑草が個人所有の土地からはみ出し、市道の通行に支障を来している場合は、所有者を確認し、面会や書面にて刈り込みの依頼を行っているところでございます。令和元年度に受けました通報や報告の合計2,720件のうち、所管課での応急対応が2,541件、残り179件は市での対応が困難なため、業者へ発注いたしております。  いずれにいたしましても、議員御指摘のとおり、迅速なきめ細かい対応が二次的な事故防止にもつながりますので、これからもスピード感を持って取り組んでまいります。  御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。 16: ◯堀田順人議長 以上で答弁は終わりました。  再質問はありませんか。 17: ◯永井隆文議員 議長。 18: ◯堀田順人議長 永井隆文議員。 19: ◯永井隆文議員 答弁にもありましたように、毎年多くの要望・情報提供があり、しかも増加傾向にあるということであります。今治市が維持管理する道路について、今後も老朽化が進む中にあって、全ての道路の状況を的確に把握し、維持管理することは大変困難な作業であります。そうした中にあって、こうしたラインなどの既存のアプリを利用することで、市民の皆様から手軽に情報を通報していただけることは、本市の安全・安心が市民との協働によって図られることであり、それは行政サービスの迅速化、また効率化にもつながってまいります。ぜひ、より安全・安心なまちづくりのために、ライン等を活用した市民通報システムの導入を強く要望いたしまして質問を終わります。 20: ◯堀田順人議長 再質問なしと認めます。  以上で永井隆文議員質問を終わります。  以上で通告による一般質問は終わりました。  これをもって一般質問を終結いたします。  次に、日程3、付議事件番号1、議案第121号「令和2年度今治市一般会計補正予算(第8号)」ないし付議事件番号17、陳情第7号「加齢性難聴者への補助器具購入に対する公的補助制度創設を求める陳情について」、以上17件の委員会付託を行います。  以上17件は、お手元に配付の委員会付託表のとおり、それぞれの委員会に付託いたしたいと思います。付託事項について御異議ありませんか。               ( 「異議なし」と言う )  御異議なしと認めます。  よって、委員会付託表のとおり、それぞれの委員会に付託いたします。  12月21日、定刻から本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。                午前10時33分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright (c) Imabari City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...